設計事務所に設計を依頼することとは?

 

一般的に自宅を建てよう、と思い立った場合、多くの方が住宅メーカーの展示場などを訪れて、そのメーカーの仕様や間取りで検討・契約するかと思います。

 

設計事務所はメーカーとは異なり、全く形のない所から一緒に考え、その人にあった空間を提案・創造をするお手伝いをすることを生業としているのです。

 

満足できる住まいがほしい、全てがオーダーメイドの住宅に住みたい方は是非設計事務所の門をたたいてみてください。

一般的には敷居が高いと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

 

※ なお、設計監理費用については、国土交通省が定める業務報酬基準に則って算出いたしますが、個別案件ごとにご提示いしています。

  費用は掛かりませんので、お気軽にお問い合わせください。


① 住宅を建てようを思い立ったら・・・

 

まずは設計事務所におこしください。

お電話・メールでの問い合わせでも結構です。

 

土地が決まっていれば住所を教えていただくと助かります。

お施主さんのいろんなお話をお聞かせ下さい。

その中に住まいづくりのヒントが沢山詰まっています。

 

また土地をお探しの場合も対応させていただきます。


② プランを提案いたします

 

打合せをしながら、お話をお聞きしながら、こちらでプランを検討します。

図面(配置図・平面図・立面図程度)、模型、イメージ図を提示致します。

 

プランに承認していただき、お任せしていただけるようであれば、設計監理契約の運びとなります。

契約後、基本設計に移行し、設計内容を承認の上、詳細設計(実施設計)に進んでいきます。

 

また住宅については、過去に設計監理させていただいたお宅を見せていただくことも可能です。(すべてではありません)

その際はお尋ねください。

 


③ 実施設計に取り掛かります

 

現地調査、地盤調査、官庁打ち合わせ等と併せて、具体的な打ち合わせを行います。

水廻り(キッチン、WC,浴室)や各室の仕様もこの時点で決めていきます。

 

ショールームを回ったり、カタログ、サンプル等を見ながら設計の細かなところを決定します。

住み心地にかかわる部分ですので、時間をかけて行います。

 

遠方の方でもスカイプとメールでのやり取りにより、日本とドイツにて打合わせを行い、実施設計を進めたこともあります。

 

規模にもよりますが、おおよそ4~5カ月程度です。


④ 図面が完成したら・・・

 

工務店・ゼネコンに見積を依頼します。

予算あっての住まいづくりですので、設計図を業者に渡して施工費用を算出してもらいます。

 

個人住宅ですと、2,3社程度の施工業者に見積を依頼します。

その中で施工業者の技量、見積金額、内訳書の内容を設計事務所で精査します。

単純に金額が安いだけでなく、良い建物を施工できる業者を選ぶことが私たちの仕事です。

また内訳書に設計内容の落としがないか、適切な金額・数量であるかを確認します、。

 

最終的にはお施主様に業者を1社決定していただきます。

施工業者と工事契約を交わし、建築確認許可が下りたら、いよいよ工事着工です。


⑤ いよいよ工事着工

 

着工後は施工業者と設計監理者の間で工事を円滑に進めていきます。

設計事務所は建築主に代わって、法令に則った工事が行われているか、図面通りに施工されているかをチェック致します。

これを「工事監理」と言います。

第三者の目で、施工状況を確認していきます。

 

週に最低1回は現場へ出向き、目視、図面、スケールなどの計測で検査を行います。

工事の進捗状況によっては、施主と一緒に現場にて打合わせを週1回は行います。

 

規模にもよりますが、個人住宅(木造)の工事期間は5,6か月程度です。

工事期間中は毎月「工事監理報告書」をお施主様に提出いたします。


⑥ 工事が完了

 

工事が完成すると、完成検査を実施します。

主には、①役所の検査 ②建築主の検査 ③設計事務所の検査 となります。

 

役所の検査とは、法律に則った建物かどうかの検査です。合格後に「検査済証」が発行されます。

建築主の検査とは、引渡し前にお施主様の目で建物をチェックしていただきます。

設計事務所の検査とは、設計監理者の視点で、仕上がりや汚れ、傷、使い勝手、不具合の改善をチェックします。

 

一連の検査に合格して、ようやく住宅が建築主に引き渡されます。